WOWOWプラスとは何?WOWOWとの違い・料金・視聴方法を徹底解説!

WOWOWプラスとは何かを解説。

WOWOWは、日本国内で一番メジャーと言っても過言ではない有料衛星放送サービスだ。

しかし、同じ「WOWOW」の名前を冠するサービスには他にも、「WOWOWプラス」も存在する。この違いがわからない人も結構いるようだ。

実は全く違うサービスなのだが、WOWOWやWOWOWプラスにまだ入ったことのない人はわからないだろう。

僕はWOWOWとWOWOWプラス、両方使ったことがある。特にWOWOWに関しては入ったりやめたり入ったりを繰り返すヘビーユーザーだ。

そんな僕が、WOWOWプラスの違いをわかりやすく解説する。

WOWOWとは

WOWOWはWOWOWである。

と、言いたくなるぐらいのサービスで、日本でおそらく最もメジャーな有料放送だ。

WOWOWに入会すると、WOWOWオンデマンドというサービスも使うことができる。簡単に言うと、WOWOWのサブスクだ。WOWOWで放送された新作映画や、オリジナルコンテンツなどが見放題で見れるようになる。この機能だけを使うために入会する人も多い。個人的には録画できたほうがコスパいいと思うが、サブスクとして入会する人もいる。

WOWOWプラスとは

WOWOWはコンテンツがハイパーリッチな有料放送ということは理解していただけただろうか。

さて、ではWOWOWプラスとは一体なんなのか。簡単に説明すると、

WOWOWプラス・・・もともとシネフィル・イマジカ、IMAGICA BS、シネフィルWOWOWという名前だった、有料放送のチャンネル

である。

つまり、WOWOWとは全く別のサービスである。

株式会社WOWOWプラスとは

WOWOWプラスは、先述のとおり、もともとシネフィル・イマジカIMAGICA BSシネフィルWOWOWという名前のチャンネルだった。それが今はWOWOWプラスという名前になっている。

どういう経緯で、こういう名前になったのか、株式会社WOWOWプラス公式サイトの沿革のページにかかれていた歴史をまとめるとこのようになる。

1. 創立と社名変更
・1935年:株式会社極東現像所として創立(1942年に株式会社東洋現像所、1986年に株式会社IMAGICAに社名変更)。
・1982年:ホテルPAYテレビシステム運営・配信事業会社として株式会社東洋コミュニケイションズ設立(株式会社東洋現像所100%出資)。

2. 現BS放送「WOWOWプラス」に関わる事項
・1996年:CSデジタル放送チャンネル「シネフィル・イマジカ」(現BS放送「WOWOWプラス」)開局。
・2012年:BS放送「IMAGICA BS」(現BS放送「WOWOWプラス」)を開始。
・2017年4月:株式会社WOWOWが当社発行済株式全数を取得
・2017年10月:当社社名を「株式会社WOWOWプラス」に変更。併せてBS放送のチャンネル名称を「シネフィルWOWOW」に変更。
・2020年1月:コンテンツ配信サービス「シネフィルWOWOWプラス」を開始。
・2020年12月:BS放送「シネフィルWOWOW」の名称を「WOWOWプラス」に変更。

シネフィル・イマジカという、WOWOWとは全く別のチャンネルだったものが、運営会社の子会社化により、WOWOWという名前がつけられた。ということだ。

WOWOWプラスの特徴

WOWOWプラス料金

WOWOWプラス公式サイトから引用

WOWOWプラスは、スクリーンショットの通り、月額1,199円のサービスだが、最もコスパのいい入り方は、スカパーセレクト5などのパックに入ることだ。セレクト5だと、WOWOWプラス以外のチャンネル4つ見れて、月額料金2500円弱で見れる。こっちのほうがおすすめだ。

スターチャンネルおすすめ映画チャンネルその1・セレクト5で加入できる映画チャンネルまとめ(日本映画専門チャンネル・WOWOW+・東映チャンネルetc...)

WOWOWプラスは、もともとシネフィル・イマジカという名前だったチャンネルだ。それが、子会社化を経て、WOWOWプラスという名前になった。

シネフィル・イマジカの時代から、このチャンネルは他のチャンネルに比べてアート系の名作の放送が多い印象を持たれていた。

そもそも直近でも、シネフィルWOWOWレーベルとして、『バグダッド・カフェ』や『フェリーニのアマルコルド』などのDVDが発売されているが、こういう作品も頻繁に放送されていた。

こういう名作映画のDVDを丁寧に作って発売していて、放送もしているのが、このチャンネルだ。ルーツがシネフィル向け映画チャンネルのため、古典的な映画や映画史に残る芸術的な作品を多く取り上げており、映画好きにとって見逃せないチャンネルとして知られている。

これにより、映画ファンは通常では見られないような希少な作品を楽しむことができたのだが、最近はそういう作品がそこまで多くない印象も強い。

それはおそらくWOWOWプラスに名前を変えたことによるリニューアルで、WOWOWオリジナルドラマの放送が多くなったためと考えられる。だが、それでも名作映画は何本か放送されていて、ベルイマンの作品や『美しき諍い女』などが放送されるような、そんなチャンネルだ。

WOWOWの制作するドラマは、クオリティが高いことで知られている。

通常だとWOWOWのオリジナルドラマを録画するにはWOWOWの番組表を調べて放送される月に入会するという流れになるが、WOWOWプラスで放送されているときに見れば、WOWOW(月額2530円)に入るよりもこちらのほうがお得になる。

運がよければ格安で見たり録画ができるだろう。

※シネフィルWOWOWプラスとは

(WOWOWプラスの違いだけが知りたい人は読み飛ばしても結構です。混乱する可能性があります。)

株式会社WOWOWプラスでは、シネフィルWOWOWプラスというサービスも運営している。

シネフィルWOWOWプラスとはどういうサービスなのかというと、株式会社WOWOWプラスが運営している、Amazonプライム・ビデオ・チャンネルだ。

Amazonプライム・ビデオ・チャンネルの説明に移る前に、Amazonプライムについて簡単に触れておきます。

そして、シネフィルWOWOWプラスというのは、先述の有料放送チャンネル、WOWOWプラスを放送している会社のもうひとつの事業で、Amazonプライム・ビデオ・チャンネルで見るWOWOWプラスのようなもの。

月額490円、無料期間14日間のサービスで、WOWOWプラス、もといシネフィルWOWOWで放送されていたようなコンテンツを楽しむことができる。

ではなぜ、シネフィルWOWOWプラスという名前なのか。考えられる理由が2つある。

1つは、有料放送チャンネルWOWOWプラスがシネフィルWOWOWという名前だった頃に始まったサービスだからという理由だ。

これはごくごく当たり前の話だ。

でも、なぜ変えないのか。これはあくまで持論でのため100%正しいとは言い切れないのだが、おそらく、シネフィルWOWOWという名前をつけることで、映画に特化したサービス感を出したいからだと考えられる。

先述のとおり、シネフィルWOWOWレーベルというものがあり、ここから往年の名作映画のDVDやブルーレイを制作し発売している。この名前は今も変わっていない。

シネフィルWOWOWから名前が変わってWOWOWプラスになったのだから、WOWOWプラスレーベルでもいいはずだ。だが、変えていない。その理由はおそらく、シネフィル・レーベルという名前のほうが、映画へのこだわりが感じられる名前だからだと考えられる。

これと同じ理由で、名作映画や往年の海外ドラマに特化した、シネフィル・イマジカ~シネフィルWOWOWで放送されていた映画を配信する映画チャンネルなので、シネフィルWOWOWプラスという名前を変えていないのだろうと、僕は思ってます。

シネフィルWOWOW+の評判検証|入り方、見れるコンテンツを解説

【10選】Amazonプライム・ビデオ・チャンネルの映画チャンネルまとめ|おすすめはどれ?

まとめ

WOWOWプラスの違いについて解説した。簡単にまとめるとこんな感じになる。

WOWOW

月額2530円で3つのチャンネルがみれる、総合エンタメチャンネル。動画見放題サブスク(WOWOWオンデマンド)の機能もある。

月額料金:2530円

提供コンテンツ:新作・旧作名作映画、コンサート、お笑いライブ、演劇、WOWOWオリジナルコンテンツなど

メリット
・大量のコンテンツを放送している:3チャンネルで大量のコンテンツが放送されていて、それを録画できる。解約後も見れる。

・オリジナルコンテンツ:WOWOWでしか見れないオリジナルコンテンツを最速で見れる。

デメリット
・高い:動画配信サブスクのWOWOWオンデマンドのみ使うつもりで入会する人もいるだろうが、月額2530円という金額はサブスクとしては高額すぎる。
・契約のハードルが高い:サブスク感覚で入会できるが、録画機能を使うとなると、テレビの設定をする必要がある。B-CASカードの番号などを準備しないといけない

WOWOWプラス・・・もともとシネフィル・イマジカという名前だったチャンネル。名作・アート映画が主なチャンネルとして有名だったが、会社の子会社化でWOWOWプラスという名前に変わった。その結果、WOWOWのオリジナルドラマも少し放送されるようになった。

月額料金:770円(セレクト5入会で1980円)+有料放送管理サービス使用料(スカパーだと429円)

提供コンテンツ:レアな名作映画、最新作、WOWOWオリジナルドラマ

メリット
・映画に特化:映画ファン向けに厳選されたレアな名作映画や最新作を提供。

・リーズナブル:単体で770円だが、その他にチャンネルを4つ選んで1980円のセレクト5というパックもあり、お得。

デメリット
・コンテンツの幅が狭い:1チャンネルしかないため、そこまでコンテンツはリッチでない。また、WOWOWのドラマも放送するようになって、放送される映画の量が少なくなった。
・契約のハードルが高い:スカパーなどを使って加入する必要がある。

以上のように、WOWOWとWOWOWプラスは全く違うサービスだ。

一番おすすめなのはWOWOW。ラインナップ次第で入ることもあるのがWOWOWプラス。基本的にWOWOWのほうが圧倒的に放送されているコンテンツが多いので、WOWOWに入ることのほうが多い。

だけど、録画しておきたいと思うコンテンツがいくつかあった場合は、WOWOWプラスの入会も検討することが多い。WOWOWプラスでしか放送されなさそうなものも結構ある。なので番組表を見て来月は良さそうだなと思ったら、入会する。WOWOWプラスはセレクト5で入ることでお得に見れる。セレクト5で契約するのがおすすめだ。

スカパーで入るべき映画チャンネル・セレクト5で選ぶべきチャンネル

また、先程の2つと違って有料放送チャンネルではないシネフィルWOWOWプラスも、自分が見たいと思う作品がたくさん配信されているのであれば、入る価値はあるだろう。

ただ、見たいWOWOWドラマが配信されているかもしれないと思って、シネフィルWOWOWプラスに入るのはおすすめしてません。

名前通りシネフィル向けのサービスで、見たいドラマが配信されない可能性も高い。入る際は、見れるコンテンツをちゃんと確認してから入りましょう。参考にしてみてください。

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